HOME > トピックス一覧 > LTE用いたUAV点検・調査を検証
トピックス
2021.12.13
LTE用いたUAV点検・調査を検証
東北地方整備局福島河川国道事務所は10日、福島市内で携帯電話網(LTE回線)を用いたUAVによる砂防施設点検・降灰状況調査の検証実験を行った。遠隔地からの安全で効率的な調査手法確立が目的。今回の結果を踏まえ、大規模土砂災害発生時の調査、施設点検へ応用を検討する。全国初の試みとなる。
土砂災害発生後はUAVによる迅速な調査点検が有効とされていたが、山間部は見通しが悪く、電波の確保も課題とされていた。LTE回線ではこれらの課題解決に加え、従来の中継用UAVが不要となり、1台で調査点検が可能となる。
調査は福島市荒井地内の荒川遊砂地で行われ、同事務所と県砂防ボランティア協会から約40人が参加。UAVを荒川第5砂防堰堤から塩の川第1~7砂防堰堤まで往復させ、通信環境や視認性を確認した。
土砂災害発生後はUAVによる迅速な調査点検が有効とされていたが、山間部は見通しが悪く、電波の確保も課題とされていた。LTE回線ではこれらの課題解決に加え、従来の中継用UAVが不要となり、1台で調査点検が可能となる。
調査は福島市荒井地内の荒川遊砂地で行われ、同事務所と県砂防ボランティア協会から約40人が参加。UAVを荒川第5砂防堰堤から塩の川第1~7砂防堰堤まで往復させ、通信環境や視認性を確認した。
トピックス
- 復興祈念公園現場を高校生見学/県建協招く 2024.11.22
- 喜多方桐桜高生と交流/電気工組2団体の青年部 2024.11.22
- CEMグループが献血/土木の日の一環で 2024.11.22
- 藤原小児童が小名浜道路を見学 2024.11.20
- 日大工学部生が湯野上BP橋梁現場を見学 2024.11.20