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2021.12.17

労働局長が建設工事現場パトロール

福島労働局は14日、郡山市安積町笹川地内のあさかホスピタルB棟・本館改築工事(施工=フジタ・オオバ特定JV)の現場で安全パトロールを行った。
労働災害の発生リスクが高まる年末年始に向けて、労働災害防止対策の強化と安全意識の高揚を図るために実施した。今月中に東北6県の各労働局長がそれぞれ安全パトロールを行う。
河西直人局長と伊藤達夫同局健康安全課長、田中暁雄郡山労働基準監督署長、井口正フジタ東北支店副支店長ら12人が参加した。
河西局長が「現在、冬季転倒災害防止運動を実施している。パトロールを機に無災害で年末を迎えてほしい」、井口副支店長が「何よりも安全を最優先に作業所を運営している。パトロールを通じ、よりよい現場にしたい」とあいさつ。今正揮建築工事部長が現場概要と安全衛生への取り組み、坂本滉季JV所長が当日の作業内容を説明した。
パトロールは建築中の2期棟で実施。屋上や1階、作業員休憩所などを巡回した。作業員が朝礼会場に集合し、河西局長からの激励を受け、安全唱和を行った。
巡回後、田中署長と建設業労働災害防止協会県支部の向田恵三福島支援センター長が講評し、音声標識と掲示物による安全確認や作業資材の整理整頓、感染症対策が徹底されていることを評価した。井口副支店長が安全の誓いを述べ、年末年始の無事故を誓った。


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