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2021.12.24

会工2年生と交流/全会津電気協組青年部

全会津電気工事協同組合青年部(中島則弘部長)は21日、会津若松市の県立会津工業高校で電気科2年生38人を対象とした第5回学生交流セミナーを開いた。
電気工事業の面白さと魅力を発信し、人材育成や担い手確保につなげることが目的。今回は「五感で感じる電気工事」をテーマに開き、青年部員ら12人が参加した。
中島部長は「少しでも電気工事業に興味を持ってもらい、交流会の内容を今後の就職活動に役立ててほしい」、新田一則同協同組合理事長は「電気工事のプロフェッショナルとなるための知識を学び、地域に貢献できる人材となってほしい」とあいさつした。
前半は5班に分かれグループディスカッションを行った。生徒からは必要な資格や企業が求める人材像、入社後の仕事内容などについて質問が挙がった。部員らは「在学中に資格を取っておいた方が入社後に働きやすい」「面接ではコミュニケーション能力を重視したい」「会社ごとに業務内容が異なるので、各自調べて就職の参考にしてほしい」などと回答。中島部長は「地元に就職して、地域で活躍できる技術者になってほしい」と述べた。
ディスカッション後には実習を行った。ワイヤーメッシュを配管に見立ててPF配管の結束や通線を体験したほか、手動や電動カッターでの電線の切断や圧着を行った。高所作業車にも試乗し、生徒らは楽しみながら電気設備工事の魅力を学んだ。


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