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2023.12.25
労災防止へ安全講習/若建管内協議会
会津若松建設事務所管内建設工事安全推進協議会(会長=野地重和所長)は20日、会津若松市の会津若松建設会館で今年度安全講習会を開いた。
約60人が受講。野地会長が「建設業の労働災害発生件数は、近年高い水準で推移している。事故防止に向けた安全対策を各現場で実践してほしい」とあいさつした。
会津労働基準監督署の神山雅貴第2方面主任監督官が、県内の建設業の労働災害発生状況や事故事例について説明した。管内で冬期の積雪・凍結や除雪作業に関連した事故が多発していることに触れ、一層の対策強化を求めた。転倒災害の防止に向けては、危険を見える化し、照度の確保や手すり、滑り止めの設置など具体的な対策を行うよう注意を促した。
労働安全衛生コンサルタントの湯田亨氏が、ヒューマンエラーによる死亡事故の発生事例などについて講話。「作業員に安全対策を指導する際に『注意する』、『徹底する』といった曖昧な言葉では事故防止につながらない」と述べ、より具体的な単語や表現で伝えることがヒューマンエラーの発生を防止すると訴えた。
約60人が受講。野地会長が「建設業の労働災害発生件数は、近年高い水準で推移している。事故防止に向けた安全対策を各現場で実践してほしい」とあいさつした。
会津労働基準監督署の神山雅貴第2方面主任監督官が、県内の建設業の労働災害発生状況や事故事例について説明した。管内で冬期の積雪・凍結や除雪作業に関連した事故が多発していることに触れ、一層の対策強化を求めた。転倒災害の防止に向けては、危険を見える化し、照度の確保や手すり、滑り止めの設置など具体的な対策を行うよう注意を促した。
労働安全衛生コンサルタントの湯田亨氏が、ヒューマンエラーによる死亡事故の発生事例などについて講話。「作業員に安全対策を指導する際に『注意する』、『徹底する』といった曖昧な言葉では事故防止につながらない」と述べ、より具体的な単語や表現で伝えることがヒューマンエラーの発生を防止すると訴えた。
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