福島建設工業新聞社

いわき管内の県出先機関と県電設業協会いわき支部(丹野勇治支部長)、県空調衛生工事業協会いわき支部(有賀行秀支部長)は合同で27日、楢葉町大字井出地内で整備が進められている双葉地区特別支援学校で技術研修会‌を開いた。
受発注者間で情報を共有し、技術力や知識の向上を図ることを目的に開いたもので、いわき建設事務所、鮫川水系ダム管理事務所、小名浜港湾建設事務所、企業局いわき事業所の関係職員、両支部会員の若手技術者ら約30人が参加した。
丹野支部長が「お互いの業務内容、方法などの理解を深め、作業時間の短縮を図るとともに、さらなる技術の研鑽に努めてほしい」とあいさつ。施工を担当する三浦電気工事の水野太、北関東空調工業の小野真也両現場代理人が工事概要や進捗状況などについて説明した。
参加者は4班に分かれ、現場から抽出された協議事項について意見を交換した。