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2024.09.25

県空衛協が特別技術講習会

県空調衛生工事業協会(大内弘之会長)は20日、福島市のアオウゼで特別技術講習会‌を開いた。会員と賛助会員企業から38人が受講し、2022年4月に義務化されたアスベスト事前調査の報告制度、環境負荷が少ない低温暖化冷媒R32を採用したビル用マルチエアコンについて理解を深めた。
建築設備における諸課題の研究と施工技術向上を目的に、技術委員会事業として例年開いている講習会。初めに古川敏博担当副会長が「技術力と生産性の向上に向け、新たな知識を身に付けてほしい」とあいさつした。
柳沼信彦東北ビルハード取締役管理部長が「解体・改修工事におけるアスベスト事前調査」について講義。アスベストの種類や有害性、含有建材について確認した後、国の石綿事前調査結果報告システムの利用方法、注意点などを指導した。
嶺岸康一ダイキンHVACソリューション東北営業本部南東北支店いわき営業所副長は、同社のR32冷媒採用のビル用マルチエアコン「VRV7」を紹介した。


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