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2024.10.07

8現場で安全パトロール/若建管内安全協議会

会津若松建設事務所管内建設工事安全推進協議会(会長=野地重和会津若松建設事務所長)は3日、今年度第1回安全パトロールを行い、会津若松建設、宮下土木両事務所管内の8現場を巡回した。
若松方部では20人が参加した。会員のほか、女性目線で安全衛生や現場状況を点検しようと、會津*美Ladyも同行。①院内沢筋砂防堰堤工(施工=永島建設)②中川橋補修工(江川建設工業)③会津若松三島線改良工(会津土建)④県営対馬館団地改善(田中建設工業)の現場を点検した。
会津若松市の会津若松建設会館で出発式を行い、野地会長が「足場や段差など、足元の安全を重点的にチェックしたい。事故防止に向け、現場状況を丁寧に確認しよう」とあいさつ。伊藤凪美会津労働基準監督署第2方面労働基準監督官が「会津管内では昨年同時期よりも労働災害が増加傾向にある」と述べ、事故防止に向け一層の協力を求めた。
院内沢筋砂防堰堤工の現場では、永島建設の坂井勉土木部統括部長が工事内容や作業計画を説明。永島隆治永島建設社長や酒井部長が、落石や転石の防止、重機と作業員の接触などの安全対策を重視していると述べた。
パトロール終了後には会津若松建設会館で検討会を開いた。各現場の責任者を交えて意見交換し、野地会長、伊藤監督官らが総括講評した。
宮下方部では15人が参加。国道252号の湯倉橋旧橋撤去(矢田工業)、只見川筋の河道開削工(滝谷建設工業)、国道400号の道路改良工(佐久間建設工業)、国道252号のスノーシェッド補修工(同)の4現場を視察した。


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