福島建設工業新聞社

県中建設事務所管内工事安全推進協議会(会長=和知聡県中建設事務所長)は2日、郡山・田村方部の今年度第1回安全パトロールを実施し、3現場を巡回した。
高橋貴大郡山労働基準監督署安全衛生課長、県中建設事務所の富永靖章企画管理部主幹兼専門技術管理員、愛川薫事業部道路課長、伊藤仁規三春土木事務所長、小野田慎石川土木事務所長、県建設業協会郡山・田村支部の会員など20人が参加した。
巡回した現場は①常葉野川線改良舗装工(田村市常葉町常葉地内、施工=渡辺建設)②国道288号道路改良工(同市船引町船引地内、福浜第一建設)③逢瀬川筋橋梁下部工(郡山市富久山町久保田地内、昭和建設工業)。
常葉野川線の現場で行った出発式で富永主幹が「今後も無事故を継続できるよう、パトロールによる点検を行う」とあいさつ。愛川課長がパトロールの概要等を説明した。
参加者は現場の安全・資材管理や現場事務所設置の掲示板を確認。現場代理人が現場の概要や状況を説明した。
この後、郡山市の郡山建設会館に移動し、パトロールで出された意見内容を取りまとめて講評した。高橋課長による安全管理に関する講習会も開かれた。