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2025.02.07

県建協が県立相農生と座談会

県建設業協会は4日、南相馬市の県立相馬農業高校で建設業の理解促進に向けた座談会を開いた。
環境緑地科の2年生15人が参加した。齋藤淳同協会事務局長は「仕事の内容に興味を持ち、建設業が進路選択の一つとなるきっかけにしてほしい」とあいさつした。
座学は伊藤経介県土木部建設産業室主査が「建設業の役割」を解説。業務の内容のほかに、新4K(給与・休暇・希望・かっこいい)に向けた働き方改革の取り組み等も説明した。
企業からは庄司建設工業の臺内広昭工事管理部長が「ICT活用の現状と課題」、草野建設の草野貴之代表取締役専務が「建設業を担う若手技術者に望むこと」、小野中村の植村卓馬常務取締役と管理部の遠藤亜沙子さんが「新社会人に求められる資質」について講演した。
座談会は生徒のアンケートを基に実施した。給料や休暇等の待遇面や仕事内容、人間関係などについて意見交換。講師らは高校生が学ぶべきことや仕事のやりがい、学業と仕事の違いなどについて、生徒の質問を受けながら説明した。


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