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2018.05.16

熱海町の魅力発信を/多目的交流施設の開所祝う/郡山市

郡山市の熱海多目的交流施設(愛称=ほっとあたみ)とJA福島さくら熱海総合支店の開所式は14日、熱海町の現地で行われ、出席者は待望の拠点施設の完成を祝った。市、JA福島さくらの共催。
同市では初めて行政サービス、教育、体育、観光各施設と金融機関(ATM)を集約した複合施設。熱海行政センターや図書館、磐梯熱海観光物産館、JA同支店などが入居するほか、多目的ホールや会議室などを整備した。施設規模はS造2階建て延べ2649・41平方㍍。施工は建設主体が金田・村越特定JV、電気設備はエヌエス工業、機械設備は三洋設備、情報防災設備は高柳電設工業、監視カメラは大槻電気通信が担当した。設計は宮古建築設計事務所。
開所式には関係者約160人が出席。品川萬里市長は「利便性向上、賑わい創出を目的に、隣接する熱海フットボールセンターと一体的な整備をした。地元の農産物PRや熱海地域の魅力を発信し、観光振興につなげたい」と式辞を述べ、結城政美JA福島さくら代表理事組合長があいさつした。来賓の佐藤政喜市議会議長、根本匠衆議院議員が祝辞を寄せた。
品川市長、根本議員、佐藤善治県中建設事務所長らが正面玄関前でテープカット。出席者は、熱海地域のさらなる発展に期待を寄せた。


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