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2018.07.13

西日本豪雨/被災調査へ4人派遣/地整福島/TEC-FORCE 支援第2陣が出発

東北地方整備局福島河川国道事務所は12日、西日本豪雨の災害対策支援第2陣として、岡山県にTEC│FORCE(テックフォース=緊急災害対策派遣隊)を送り出した。
第2陣では、中国地方整備局岡山国道事務所(岡山市)に被災状況調査班1班4人を派遣。20日までの9日間、岡山市内で河川の被災状況調査に当たる予定だ。
12日午前8時半、同事務所玄関前で行った出発式で小浪尊宏所長は「東北地方整備局のテックフォースとして誇りを持ち、震災で得た知識・経験の全てを注ぎ込んでほしい」と派遣職員を激励した。班長の中野孝建設専門官が「7年前、全国各地から東北に支援をいただいた時の感謝の気持ちを思い出しつつ、被災地の一日も早い復旧・復興のため全力を尽くしてくる」と決意を示した。
西日本の大雨を受け、同事務所は7日午後5時に災害対策支援支部を設置。支援第1陣として中国地整に排水ポンプ車(担当=渋谷建設)と待機支援車(同スナンエキスプレス)各1台を派遣した。11日まで現地で作業に取り組み、12日に帰還した。
東北地整全体では、7日にテックフォース第1陣11班44人、12日に第2陣9班36人を派遣。第1陣は13日に帰還する。​


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