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2018.07.13

インターンシップ/現場実習で職業観醸成/県建協郡山/郡山北工生34人受け入れ

県建設業協会郡山支部(佐藤彰宏支部長)は10~12日の3日間、県立郡山北工業高校の現場実習(インターンシップ)に協力し、建築科2年生34人を実習生として受け入れた。現場実習は、社内会議や朝礼、現場作業などを体験することで、生徒たちの職業観を養うとともに社会人として必要なマナーも身に付けてもらおうと行っている。業界側も生徒たちに建設業に対する関心と興味、理解を深めてもらうために毎年協力している。
オオバ工務店では伊藤結有妃さんを班長とする4人を受け入れた。一般木造住宅から工場、交流施設、病院・福祉施設など現場見学を中心に実習を行った。市内安積町の老人福祉施設の新築現場では、風岡宏幸現場代理人と遠藤靖子工事部係長が講師・案内役を務め、施設構造の特徴から設計ポイント、技術者として必要な資格と知識や心構え、品質・安全管理や専門業者の職種と工程管理に現場代理人の業務内容などについて講義。説明を受けた生徒たちは熱心にメモを取っていた。
実習に協力したのは王子建設、オオバ工務店、隂山建設、蔭山工務店、金田建設、光建工業、清水工業、白鳳社、八光建設、村越建設の支部会員10社と、今回初めて生徒の自宅住所を考慮し、同協会須賀川支部の松本建設工業と橋本組の2社で3人の生徒を受け入れた。


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