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2018.08.02

ダムの役割など学ぶ/四時ダムまつり開催

第23回四時ダムまつりは29日、いわき市川部町大沢の同ダムで開かれ、多くの来場者がダム施設を見学するなど、水やダム、川の重要性について理解を深めた。いわき市、いわき建設事務所、鮫川水系ダム管理事務所、県企業局、磐城森林管理署らで構成する実行委員会の主催。
開会式では、田子念夫実行委員長が「多くの来場者と交流を深め、地域活性化を図りたい」とあいさつ。杉原雅人鮫川水系ダム管理事務所長が「将来を担う子どもたちのため、地域活性化に向けて催しを継続していきたい」と述べた。吉野正芳復興大臣、清水敏男いわき市長らが祝辞を述べた。
来場者は監査廊や主ゲート室などダム施設を巡るスタンプラリーで、ダムの機能・役割などを学んだほか、巡視艇に乗船してダム湖の巡視体験を行った。
保存会による四時太鼓の演奏や、フラ甲子園に出場する平商業高校フラダンス愛好会による演技など、さまざまなイベントが催された。
地元企業の協力では、東日本建設コンサルタントが飲食屋台を出店したほか、ドローン機材を展示し、来場者の注目を集めていた。
※巡視艇による巡視体験


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