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2018.08.28
トンネル施工、肌で体感/県北建設で見学会
県北建設事務所は23日、川俣町の国道114号山木屋1工区(仮称)小綱木2号トンネル施工現場で、同事務所職員や管内市町村職員を対象に現場見学会を開いた。参加者らは普段体験できない発破作業等の様子を肌で感じ取り、トンネル施工の工法などについて理解を深めた。
同事務所や福島市、二本松市、伊達市、本宮市から41人が参加した。見学に先立ち、現場事務所で同工区の事業概要や工法について解説した。橋本昇明道路課主任主査は「ふくしま復興再生道路」の一つと位置付ける同路線の整備目的や意義、事業全体と工事の進捗状況を説明した。
施工を担当する寿建設の森崎英五朗社長は、同トンネル工事で用いられているNATM工法について解説。ロックボルトを岩盤に打ち込み、地山自体の保持力を利用してトンネルを保持するメカニズムについて説明した。
トンネル施工現場では、ダイナマイトで岩盤を発破する様子を外側から見学。寿建設工事第1部の伊藤仁氏が、コンクリート吹付とロックボルトによる支保や、発破直後の切羽の様子などを紹介した。
同トンネルの規模はL203㍍×W6(9・5)㍍。整備対象の4工区全体で、30年代前半の完成を目指し事業を進めている。
同事務所や福島市、二本松市、伊達市、本宮市から41人が参加した。見学に先立ち、現場事務所で同工区の事業概要や工法について解説した。橋本昇明道路課主任主査は「ふくしま復興再生道路」の一つと位置付ける同路線の整備目的や意義、事業全体と工事の進捗状況を説明した。
施工を担当する寿建設の森崎英五朗社長は、同トンネル工事で用いられているNATM工法について解説。ロックボルトを岩盤に打ち込み、地山自体の保持力を利用してトンネルを保持するメカニズムについて説明した。
トンネル施工現場では、ダイナマイトで岩盤を発破する様子を外側から見学。寿建設工事第1部の伊藤仁氏が、コンクリート吹付とロックボルトによる支保や、発破直後の切羽の様子などを紹介した。
同トンネルの規模はL203㍍×W6(9・5)㍍。整備対象の4工区全体で、30年代前半の完成を目指し事業を進めている。
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