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2018.10.18

建協須賀川支部がインターンシップ協力

県建設業協会須賀川支部は15~19日の5日間、県立岩瀬農業高校の現場実習(インターンシップ)に協力した。環境工学科2年生36人のうち22人を受け入れ、測量や重機操作など職業体験を行った。郡山地区と県南地区から通学している生徒については同協会郡山支部で8人、同協会県南支部は6人を受け入れた。
現場実習は、学校での専門学習と社会での経験を結びつけることで生徒の学修に対する深化と意欲を喚起するとともに、生徒の主体的な職業選択と職業意識の高揚などが目的。協会側も建設業に対する理解浸透や若手技術者の地元定着を目的に毎年協力している。
横山建設では、須賀川市発注で市役所敷地内に建設中の防災広場の現場体験を中心に実習を行った。中野目瑠栞君と坂本優太君の2人は橋本勝現場代理人から指導を受け、早朝ミーティングやKY活動、水平測量やミニバックホウによる排水路掘削作業などを体験した。
松本建設工業は渡辺直人君と関根蓮君の2人を受け入れた。市発注の河川改修や舗装復旧、道路改良など土木現場と阿武隈小学校耐震改修など建築現場で実習した。下の川の現場では小林裕司現場代理人の指導で水平測量を体験したほか、現場代理人の業務サイクル、女性技術者も働きやすい現場環境への取り組みなどについて説明を受けた。
実習に協力したのは2社のほか赤羽組、あおい、新道建設、鈴幸建設、関根建設工業所、只野建設、橋本組、八木沼組、渡辺建設の11社。郡山支部は昭和建設工業と武田工務店。県南支部は鈴木建設と兼子組が協力した。


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