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2018.10.30

東北中央道・相馬福島道路/開通後初の除雪出動式

東北地方整備局福島河川国道事務所は26日、伊達市霊山町の相馬福島道路霊山防災ステーションで東北中央自動車道・相馬福島道路の開通後初の除雪出動式を行い、冬期の安全・安心な道路交通の確保と無事故無災害の作業を誓った。
長年除雪作業に従事し、冬期の安全確保に貢献した作業員を除雪従事功労者として表彰、鯨岡健夫日本ロードメンテナンス福島営業所副所長に表彰状を手渡した。霊山三育認定こども園の園児29人が霊山太鼓、認定こども園神愛幼稚園の園児30人が鼓笛演奏を披露し作業員を激励。園児は現場代理人に安全旗、オペレーターに作業車の鍵を手渡し、園児全員で出動態勢を号令した。
同事務所と業務を受託する佐藤工業、後藤組、日本ロードメンテナンスなどから約70人が出席。出動式に先立ち行われた安全祈願祭では同事務所の小浪尊宏所長らが玉ぐしを奉納し作業の安全を祈った。式終了後、除雪機械見学会を開き、園児らを運転席に乗せ作業車両を紹介した。
除雪区間は東北中央道(大笹生IC~米沢北IC)35・6㌔、相馬福島道路(相馬山上IC~霊山IC)27・5㌔。除雪トラック8台、除雪ドーザ2台、ロータリ除雪車3台を配備し、来年3月31日まで除雪を行う。
※園児から鍵を受け取るオペレーター


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