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2018.10.30

東北大会代表も選考/県高校生ものづくりコンテスト

県高校生ものづくりコンテスト2018は25、26日の2日間、県立郡山北工業高校と県立テクノアカデミー郡山の2会場で開かれた。建設関係では、木材加工部門で浦住諒君(福島工業高校2年)、電気工事部門は森田好規君(平工業高校2年)、測量部門は平工業高校チームが優勝し、来年7~8月に開かれる東北大会への出場を決めた。
県高等学校教育研究会工業部会、県高等学校工業クラブ連盟の主催、県教育委員会、県職業能力開発協会の後援。生徒たちのものづくりに対する意欲や関心を喚起し、ものづくりの技能向上と人材育成などを目的に行っているもので、県建築大工業協会や電気工事の事業所などが審査員の派遣など運営協力し、東北大会の代表選考も兼ねている。
競技は「旋盤作業」「電気工事」「電子回路組立」「化学分析」「木材加工」「測量」の6部門で、県立高校12校の1・2年生78人が出場した。建設関係は木材加工が「小屋組み」、電気工事は「電気配線」、測量は「トラバースおよび計算」が課題で、生徒たちは上位入賞を目指して日ごろの授業で培った技術を発揮した。
東北大会は部門別に東北6県で開かれ、電気工事が秋田、木材加工は福島、測量は岩手の各県で開催。本県開催の木材加工には浦住君と第2位の佐久間良樹君(福島工業高校2年)の2人が出場する。
建設関係の入賞者は次の通り。
◆電気工事▽第1位=森田好規▽第2位=錦織颯(小高産業技術高校2年)▽第3位=高田悠平(会津工業高校1年)◆木材加工▽第1位=浦住諒▽第2位=佐久間芳樹▽第3位=斎藤楓雅(同1年)◆測量▽第1位=平工業高校(松田拓也・松田朋也2年、佐川健人・長谷川凜1年)▽第2位=二本松工業高校(五十嵐航平、佐藤恭兵、椿坂享介、遊佐渉2年)▽第3位=喜多方桐桜高校(飯澤景子、五十嵐空優、長谷川晴奏2年)


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