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2018.11.21
現場代行試験養成講習に153人挑戦/県生コン工組
県生コンクリート工業組合は、生コンクリートの現場代行試験員養成講習会を開いた。18日に郡山市の日本大学工学部で学科、19・20日は県内7工場で実技の各講習を行い、新規・更新受講者合わせて153人が試験員資格の取得に臨んだ。
生コンの現場代行試験事業は15年度に開始。試験員養成講習会は、試験員の力量の維持・向上を目的に、3年ごと実施している。6回目となる今回の講師派遣も、前回に引き続き建材試験センターに依頼した。
学科講習では自己確認考査(45問)を行った後、中田善久日本大学工学部建築学科教授が「コンクリートの品質試験とコンクリートポンプ」、建材試験センター経営企画部検定業務室の本田裕爾氏が「一般および高性能コンクリートの採取試験に関する必要な知識」について講義した。
実技講習は2日間にわたり、福島・郡山・会津・いわき各地区の組合員7工場で分割実施。普通コンクリートの採取から温度測定、スランプ、空気量測定の確認と供試体の作製、高流動コンクリートのスランプフロー試験などを行った。
19日に国見町の国見コンクリートで行われた実技講習には、県北と相双方部の18人が参加。普通コンクリート試験の確認は2回行い、1回目は講師のチェックと指導を受けながら、2回目は指導なしで実施した。受講者には現場代行試験員証が発行される。
※実技講習に臨む受講者
生コンの現場代行試験事業は15年度に開始。試験員養成講習会は、試験員の力量の維持・向上を目的に、3年ごと実施している。6回目となる今回の講師派遣も、前回に引き続き建材試験センターに依頼した。
学科講習では自己確認考査(45問)を行った後、中田善久日本大学工学部建築学科教授が「コンクリートの品質試験とコンクリートポンプ」、建材試験センター経営企画部検定業務室の本田裕爾氏が「一般および高性能コンクリートの採取試験に関する必要な知識」について講義した。
実技講習は2日間にわたり、福島・郡山・会津・いわき各地区の組合員7工場で分割実施。普通コンクリートの採取から温度測定、スランプ、空気量測定の確認と供試体の作製、高流動コンクリートのスランプフロー試験などを行った。
19日に国見町の国見コンクリートで行われた実技講習には、県北と相双方部の18人が参加。普通コンクリート試験の確認は2回行い、1回目は講師のチェックと指導を受けながら、2回目は指導なしで実施した。受講者には現場代行試験員証が発行される。
※実技講習に臨む受講者
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