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2018.11.27
県立医大保健科学部・医療福祉の新拠点着工
県立医科大学保健科学部新築工事の安全祈願祭・起工式が27日、福島市栄町の建設地で行われた。内堀雅雄知事や宗吉伸教育施設研究所代表取締役社長、新井英雄三井住友建設代表取締役社長、竹之下誠一県立医科大学理事長兼学長がクワを入れ、県都の中心市街地活性化への期待も大きい、新たな医療福祉拠点施設の無事故無災害での完成を願った。
同学部は、県内で不足する保健医療従事者の安定的な養成・確保を目的に、県立医大の新学部として33年4月の開設を目指しているもので、JR福島駅東口前・栄町1の1ほか地内に校舎を建設する。設計は教育施設研究所。工事は建築を三井住友・安藤特定建設工事共同企業体、電気設備を高柳電設工業、機械設備を文化・温調・倉島特定建設工事共同企業体が担当する。工期32年10月30日。
校舎棟は制震構造のS造・地下RC造地下1階地上一部9階建て延べ1万8323・83平方㍍。省エネ効果が期待できるダブルスキンシステムを採用。外壁には県産木材も取り入れ、先進性と温かみを兼ね備えた外観デザインとしている。建物内には講義室、実習室、研究室などを設け、高度技術を備えた専門医療人材を養成。交流・連携・発信拠点として1・2階に県民が利用できるエントランスホール、図書室等を配置し、市街地の賑わい創出につなげる。
安全祈願祭・起工式には関係者約70人が出席。國津一洋高柳電設工業社長、先崎良博文化設備工業社長、三井住友・安藤特定JVの渡邉裕司現場代理人らが玉ぐしをささげた。内堀知事が「保健科学部が県民の健康増進と地域の活性化に寄与することを願う」と式辞を述べ、竹之下理事長兼学長、今井久敏県議会福祉公安委員長、紺野喜代志福島市副市長が祝辞を寄せた。
同学部は、県内で不足する保健医療従事者の安定的な養成・確保を目的に、県立医大の新学部として33年4月の開設を目指しているもので、JR福島駅東口前・栄町1の1ほか地内に校舎を建設する。設計は教育施設研究所。工事は建築を三井住友・安藤特定建設工事共同企業体、電気設備を高柳電設工業、機械設備を文化・温調・倉島特定建設工事共同企業体が担当する。工期32年10月30日。
校舎棟は制震構造のS造・地下RC造地下1階地上一部9階建て延べ1万8323・83平方㍍。省エネ効果が期待できるダブルスキンシステムを採用。外壁には県産木材も取り入れ、先進性と温かみを兼ね備えた外観デザインとしている。建物内には講義室、実習室、研究室などを設け、高度技術を備えた専門医療人材を養成。交流・連携・発信拠点として1・2階に県民が利用できるエントランスホール、図書室等を配置し、市街地の賑わい創出につなげる。
安全祈願祭・起工式には関係者約70人が出席。國津一洋高柳電設工業社長、先崎良博文化設備工業社長、三井住友・安藤特定JVの渡邉裕司現場代理人らが玉ぐしをささげた。内堀知事が「保健科学部が県民の健康増進と地域の活性化に寄与することを願う」と式辞を述べ、竹之下理事長兼学長、今井久敏県議会福祉公安委員長、紺野喜代志福島市副市長が祝辞を寄せた。
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