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2019.01.08

若鳶が小高神社ではしご乗り奉納/県鳶連相双

火難消除・家庭無病息災を祈願する県鳶土木工業連合会相双支部のはしご乗り奉納が4日、南相馬市小高区の相馬妙見小高神社で行われ、若鳶が伝統の妙技を披露した。南相馬消防署小高分署などが協賛。
はしご乗り奉納は今回で21回目。親鳶と若鳶合わせて30人が参加した。神社本殿で安全祈願した後、境内で木遣りに合わせてまとい振りを行い、6人の太夫(乗り子)が高さ約6㍍のはしごに登り、唐傘や八艘などの伝統の妙技を披露し、約1000人の来場者から大きな拍手を受けた。投げ銭やもちまきも行い正月を祝った。
大橋義則支部長は「避難されている住民のふるさと帰還と復興への思いを込め、妙技を披露する」とあいさつ。門馬和夫市長が「確実に復興への歩みを進めていく」、佐々木秀三相双地方振興局長が「復興への礎、骨組みづくりに協力を願いたい」と祝辞を寄せた。
はしご乗りで大夫を務めた若鳶は次の通り。
渡邊徹(中里工務店)四栗巧、村松雅貴、後藤公仁秋(原町総建工業)鈴木翔太、三島凌(良建工業)


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