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2019.05.15

復旧復興安全衛生確保の支援継続/建災防

建設業労働災害防止協会(建災防)の震災復旧復興工事労災防止福島支援センター(向田恵三所長)は、東日本大震災および平成28年熊本地震に係る復旧・復興工事安全衛生確保支援事業として、今年度も県内建設現場の巡回指導と安全衛生教育を行う。福島市の県建設センターで13日、今年度第1回事業推進会議‌​を開いた。
同事業は本県と宮城、岩手、熊本県内で復旧・復興工事に携わる建設事業者の安全衛生活動支援を目的とした厚生労働省の委託事業。事業創設以来、建災防が受託し、各県支部内に支援センターを設け各種事業を行っている。
今年度も昨年度に引き続き、①現場巡回指導②安全衛生教育③ワンポイント安全衛生教育―を行う。メニューに大きな変更はなく、巡回指導は支援センターの指導員が工事現場の安全衛生状況を確認し、その場で助言等を実施する。
安全衛生教育は新規参入者と基礎教育が必要な現場従事者を対象とした「基礎的な安全衛生教育」、現場所長・代理人等向けの「管理監督者等に対する安全衛生教育」の2種類。ワンポイント教育は、巡回指導か基礎的な安全衛生教育の実施時に、現場状況等に応じてテーマを決め、短時間で講習を行う。


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