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2019.05.29

郡山三中2年生が体験学習/地整福島と県建協青年部

東北地方整備局福島河川国道事務所と県建設業協会青年部の共催による、中学生を対象にした「体験型現場学習会」が22日、郡山市富久山町の郡山河川防災ステーションを会場に開かれた。参加したのは郡山市立郡山第三中学校の2年生40人で、生徒たちはコンクリート製造や測量、ドローンによる空撮体験などを通して建設業の面白さや魅力に触れた。
好奇心旺盛な中学生に、建設業に興味を持ち、将来の職業選択に役立ててもらうため、同局と東北各県の建設業協会が協力して開いているもので、県内での開催は今年度初めて。
同事務所の下田一朗計画課長ら職員と、協会から渡辺大輔青年部会長ら青年部員11人の計約20人が講師や案内役を務めた。初めに下田課長が「学校で体験できない建設技術に直接触れて、ものづくりの醍醐味を感じてください」とあいさつ。渡辺会長も「子どものころは重機が好きだったはず。時計の針を少し戻して、きょう一日の経験を有意義なものにしてほしい」と述べた。
生徒たちはコンクリート製造やトータルステーションを使った測量、油圧ショベルや災害対策照明車の試乗、ドローンを使った空撮体験などを通じ、建設業の面白さや役割などに理解を深めた。


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