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2019.05.31

下水管現場で研修会/郡山市上下水道局

郡山市上下水道局は29日、市向河原地内の下水道工事現場(3号幹線放流管築造工事第3工区)で視察研修会を開いた。
上下水道の技術関係に係る人材育成や技術継承等を図るため、市とこおりやま広域圏関係市町村の技術系職員ら約100人を対象に開催した。
同放流管は、3号幹線増補管と市下水道管理センターを結ぶ連絡管。雨天時、同増補管の排水能力を確保するため整備を進めている。同工区の施工延長は451・72㍍(泥濃式推進工423・83㍍×φ2000㍉等)で西武建設・柳沼建設・エンドウ特定JVが担当している。工期11月29日。
視察研修に先立ち蓮沼英行市上下水道局総務課長が「大規模の現場を視察できる機会は少ないので、実りある研修にしてほしい」とあいさつ。同局下水道整備課の遠藤正史係長、椎谷充技査が講師となって工事概要を説明した。現場視察では、立坑から降り、推進工法で整備しているヒューム管の布設状況などを確認した。


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