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2019.06.14

女性パトロール隊が巡回/県建協相馬支部

県建設業協会相馬支部(石川俊支部長)は12日、「女性環境パトロール隊」による第5回パトロールを行った。同隊は2014年度に県内建設業団体で初めて結成されたもので、女性目線による職場環境の改善を促した。
支部会員、相双建設事務所、相双農林事務所の若手職員のほか、今回は昨年結成された県建設業協会の女性部会「ふくしま建女会」の会員も、今年度事業の一環として初めて参加した。
南相馬合同庁舎玄関で行われた出発式では、石川支部長が「安全のみならず、現場の環境、衛生面にも目を配ってもらい、働きやすい職場づくりに反映させていきたい」とあいさつ。隊長の太田由美子さんに委嘱状を手渡した。
太田隊長は「職場環境改善、建設業のイメージアップなど、課された役割をしっかりと果たしたい」と決意を述べた。
荒徳彦相馬労働基準監督署長、桶田隆司相双管内工事安全推進協議会長(相双建設事務所長)が祝辞を寄せ、パトロール隊にエールを送った。
パトロール隊の19人は荒署長、石川支部長らとともに、南相馬市で施工中の「県立相馬支援学校新築工事」「福島ロボットテストフィールド整備関連工事」の現場事務所や作業ヤードなどを巡回した。各現場代理人から工事概要の説明を受け、事務所や休憩所、資材・ゴミ置場、駐車場などをチェックした後、結果報告と検討会を行った。


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