福島建設工業新聞社

県造園建設業協会(諸井道雄会長)は19日、福島市の協会会館で今年度3級技能検定学科予備講習会‌​を開いた。
造園技能検定の合格率向上に向けた一環。現代の名工の野尻晃氏(野尻緑産専務)が講師を務め、会員企業の社員4人が庭園と公園の種類、施工法、設計図書、関係法規などを学んだ。7月の3級検定試験に備えて、28日に須賀川市の県ものづくり支援センターで実技講習を行う。
会員企業以外の受検者も支援している。今年度は、3級造園技能検定に県立高校生21人、福島刑務所受刑者1人も受検する予定で、それぞれに指導員を派遣している。