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2019.06.26

復興支援で葛尾村に寄付/県さく井技術協会

県さく井技術協会(須藤和徳会長)は21日、復興支援を目的に葛尾村内で運営する太陽光発電事業で売電収益金45万円を村に寄付した。
協会の須藤会長、佐藤正基副会長、丹治安則理事の3人が村役場を訪ね、篠木弘村長に目録を手渡した。須藤会長が「村復興のため太陽光発電と井戸水の管理について万全の対応をしていきたい」とあいさつし、篠木村長が「生活する上で飲料水の確保は一番大事。毎年の帰還協力に感謝するとともに早期復興を成し遂げたい」とお礼の言葉を述べた。
原発事故で避難した村民帰還に必要な飲料水を確保するため、同協会員が深井戸工事を施工。工事の収益を活用して2016年に村内に太陽光発電設備を設置。村の復興支援のため20年間にわたって売電収益の30%を寄付する。今回を含めて寄付総額は160万円になった。


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