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2012.04.27
4校に鯉のぼりを掲揚/電設協会津支部が避難児童に夢と希望を
県電設業協会会津支部(佐藤脩一支部長)は23日、東日本大震災で会津地域に避難した子どもたちに夢や希望を与えたいと、子どもたちが通っている会津若松市と会津美里町の計4校に鯉のぼりを掲揚した。
不自由な避難所生活から慣れない学校生活を送っている子どもたちに元気と以前と同じような笑顔を取り戻してほしいと「鯉のぼり作戦」と銘打ち取り組んだボランティア活動で、昨年に続いて2度目になる。
鯉のぼりは会津若松市民の善意で贈られた約60匹。作業は千葉電機商会、目黒工業商会、萩生田電設、佐藤電設、玉川エンジニアリング、富士工業商会、会津電気工事の会員企業7社が協力し、高所作業車5台を使い丸一日かけて会津美里町の高田小学校と新鶴小学校および新鶴中学校の3校、会津若松市は河東第三小学校の合わせて4校のグラウンドに鯉のぼりを掲揚した。
会津美里町には楢葉町や大熊町など双葉郡から避難した子どもたち86人が通学している。
掲揚式は、高田小学校で行われ、子どもたち22人と町教育委員会の佐治和則教育長、渡部隆一高田小学校長、設置作業を行った会員事業所代表らが出席した。
佐治教育長が「電気を届けてくれる会社の人たちが、みなさんに元気を届けたいと取り組んでくれました」、渡部校長も「大空を泳ぐ鯉のぼりを見て元気がわいてきました」とお礼の言葉を述べ、佐藤支部長が「一日も早く以前の生活が取り戻せるよう願っています。先生方やご両親の言う事を良く聞いて。自分の力を信じて運動会も頑張って」と子どもたちに励ましの言葉を贈った。
鯉のぼりは、各校で来月中旬にかけて運動会が行われるため高田小が5月15日、新鶴小と新鶴中が同28日まで、河東第三小は同5日まで掲揚される。
子どもたちにエールを贈る佐藤支部長(右写真)
不自由な避難所生活から慣れない学校生活を送っている子どもたちに元気と以前と同じような笑顔を取り戻してほしいと「鯉のぼり作戦」と銘打ち取り組んだボランティア活動で、昨年に続いて2度目になる。
鯉のぼりは会津若松市民の善意で贈られた約60匹。作業は千葉電機商会、目黒工業商会、萩生田電設、佐藤電設、玉川エンジニアリング、富士工業商会、会津電気工事の会員企業7社が協力し、高所作業車5台を使い丸一日かけて会津美里町の高田小学校と新鶴小学校および新鶴中学校の3校、会津若松市は河東第三小学校の合わせて4校のグラウンドに鯉のぼりを掲揚した。
会津美里町には楢葉町や大熊町など双葉郡から避難した子どもたち86人が通学している。
掲揚式は、高田小学校で行われ、子どもたち22人と町教育委員会の佐治和則教育長、渡部隆一高田小学校長、設置作業を行った会員事業所代表らが出席した。
佐治教育長が「電気を届けてくれる会社の人たちが、みなさんに元気を届けたいと取り組んでくれました」、渡部校長も「大空を泳ぐ鯉のぼりを見て元気がわいてきました」とお礼の言葉を述べ、佐藤支部長が「一日も早く以前の生活が取り戻せるよう願っています。先生方やご両親の言う事を良く聞いて。自分の力を信じて運動会も頑張って」と子どもたちに励ましの言葉を贈った。
鯉のぼりは、各校で来月中旬にかけて運動会が行われるため高田小が5月15日、新鶴小と新鶴中が同28日まで、河東第三小は同5日まで掲揚される。
子どもたちにエールを贈る佐藤支部長(右写真)
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