福島建設工業新聞社

県板金工業組合(桑原正美理事長)は25日、郡山市の安積総合学習センターで第61回通常総会を開き、役員改選で桑原理事長‌を再選した。
組合員26人が出席した。桑原理事長が「組合員が減少を続けており、組織拡大に注力したい。創立60周年を迎え、11月に郡山市で記念大会を開くとともに、賛助会員の制度設置に努める」とあいさつ。責任施工制度保証書17件の発行や、技能検定実施状況、全国板金工業組合連合会功労賞の受賞者など、前年度の事業報告を承認した。
事業計画は①新規組合員の加入促進(非組合員に対する声掛け)②後継者育成事業(技能検定試験事前講習会、高等職業能力開発校入学による技術習得)③手数料収入の確保(責任施工保証制度の保証書発行、全板連グループが取り扱う日新工業の全板ルーフィングなどの商品売り上げに対する手数料)④各種講習会実施⑤第75回全国建築板金業者島根大会(5月)への参加など。
新役員は次の通り。
▽理事長=桑原正美(桑原板金工業所)▽副理事長=寺木修(寺木板金工業)長克則(長板金)村上博幸(村上板金工業)▽理事=鈴木信之(鈴木板金店)小手森重孝(小手森建築板金工事店)関義則(関巧業)佐藤輝男(サトウ板金工業)佐藤友彦(佐藤屋根工業)須藤喜市(須藤工業所)西牧孝忠(西牧板金店)大塚義勝(矢祭板金)涌井潔(涌井板金店)星広儀(星板金工業)手渡和彦(手渡板金工業所)齋藤武浩(伊藤板金工業)