福島建設工業新聞社

福島市の夏の風物詩、第50回福島わらじまつりが2～4日、同市内中心部の国道13号(信夫通り)で開かれた。節目の年となる今回は、これまでの祭りの内容に加えて、踊りや音楽、衣装を一新した新生わらじ踊りも披露した。建設業界からも各イベントに多数参加。2日のわらじ競争には渡辺土木のチーム「暴走ヘルメッツ」が4位入賞するなど、健脚を披露し会場を大きく沸かせた。
わらじ競争一般の部には、市内の企業・団体から12チームが出場した。建設関係からは会津建設、KOUSEI(広成建設)、福島地区管工事協同組合青年部A・B、暴走ヘルメッツ(渡辺土木)の5チームが参加。1チーム10人で長さ約5mの「健脚わらじ」を担ぎ、240mのコースを走り抜け、建設人の気概を示した。(8月7日付)