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2019.09.02

三春町役場新庁舎建設工事が起工

三春町が移転新築する新庁舎建設工事の安全祈願祭が29日、南町の建設地で行われた。
1964年築の現庁舎が老朽化、耐震診断でD判定を受けたことなどから、現庁舎東にS造3階建て延べ3322.14㎡の新庁舎を建設する。基本・実施設計は県建築設計協同組合に委託し、白井設計チーム(構成員=白井設計、鈴木設計、エーユーエム構造設計、いわき設備設計事務所)が担当した。施工は福浜大一・渡伝・サワケン・はしもと・宗形特定JV。工期20年12月27日。
祈願祭には設計、施工各社の代表など関係者約70人が出席。平子恵俊県建築設計協同組合代表理事、鈴木義孝町長、佐藤弘町議会議長、同JVの白岩良子福浜大一建設取締役会長がクワ入れした。
鈴木町長は「歴史ある町並みにふさわしい設計に感謝している。安全第一で工事に取り組んでほしい」、佐藤議長は「町民待望の新庁舎。最後まで事故ゼロで工事を進め、多くの人に親しまれる新庁舎が完成することを願う」とあいさつ。施工者を代表し、佐藤毅福浜大一建設社長が「地場産材を使って三春らしさがある庁舎を整備する。後世にわたって町民に愛される庁舎を無事故無災害で完成させたい」と述べた。


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