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2019.09.06

延べ34社、技術の栄冠手に/県優良工事知事表彰

今年度の県優良建設工事表彰式が5日、福島市の杉妻会館で行われた。内堀知事が受賞各社それぞれに表彰状と記念の盾を授与。その技術力と創意工夫などの取り組みをたたえた。単体での受注工事で3年連続受賞した矢祭建設には知事特別賞が贈られた。
内堀知事が「その高い技術力と現場の特性を踏まえた創意工夫、環境への配慮などの優れた成果をたたえたい。県は引き続き、復興の進展と県土の強靭化に向けた社会基盤整備を着実に進めるとともに、建設事業者が誇りと意欲を持って活躍できる環境づくりに取り組む」と式辞を述べ「受賞を機に、建設業の持続的発展に向け、さらに技術の研さんと安全管理に努め、福島の復興・創生に一層の力添えを願いたい」と呼びかけた。
受賞者を代表して、知事特別賞を受けた矢祭建設の菊池修一代表取締役が「元号が令和となった新たな始まりの年に、歴史と名誉あるこの表彰を受賞でき、この上ない喜びを感じている。この栄誉を励みに県土の発展、地域住民の幸せのために一丸となって研鑽。技術力の一層の向上を図る」と感謝の言葉を述べた。
優良工事表彰は今回51回目。今年度は2018年度に竣工した農林水産部243件、土木部1298件の工事の中から、書面・現地審査を経て農林水産部発注工事で7部門10件(10社)、土木部工事で16部門21件(延べ24社)が栄冠を手にした。‌​


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