HOME > トピックス一覧 > 双葉中央アスコン火入れ/双葉復興を支援
トピックス
2019.12.25
双葉中央アスコン火入れ/双葉復興を支援
双葉町の中野地区復興産業拠点に進出する双葉中央アスコンのアスファルト合材製造工場の火入れ式は21日、現地で関係者約100人が出席して行われた。
双葉住コン(双葉町長塚町、木下弘行社長)と大林道路(本社=東京都千代田区、福本勝司社長)が共同企業体を設立して、道路舗装材の製造工場と再生材工場を備えた双葉中央アスコンを整備する。中野字塚ノ前6ほか地内の敷地約1万4340㎡に、アスファルト合材工場として、新規合材生産能力60t/時、再生合材90t/時とアスファルト合材貯蔵サイロ100tを建設。再生砕石・合材用骨材製品100t/時を生産する産業廃棄物処理施設(がれき類・コンクリートくず)については、2020年度以降の完成に向けて整備を継続していく。
式典では神事に続いて、伊澤史朗双葉町長、岩本久人同町議会副議長、吉野正芳衆議院議員、増子輝彦参議院議員、宇佐見明良相双地方振興局長、加松正利福島復興局長、斎藤健治都市再生機構福島震災復興支援本部長、川中茂双葉住コン取締役、福本社長、添田彰双葉中央アスコン所長、施工者を代表して鈴木成仁田中建設営業部長らが玉ぐしをささげて作業の安全を祈った。須藤治経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長らが火入れスイッチを押して点火した。
伊澤町長が「町復興の先駆けとなる当地区にいち早く進出を表明してもらい、復興に向けた大きな一歩となる火入れ式を行うことができた。来春には双葉駅周辺や当地区などが避難指示解除となる見込みで、整備中の県アーカイブ施設や町産業交流センターの開所と合わせて町復興の具現化が図られる」とあいさつ。川中取締役が「当地区に整備する3代目のプラントで、地域に根差した企業として復興を支えていきたい」と述べ、福本社長が「町が進める、町民が安心して帰還できる環境の整備に少しでも貢献していきたい」とあいさつした。
添田所長は「初代プラントは県内初のアスファルト工場として、1963年から操業を続けてきた。震災、原発事故で止まった歴史がまた新たに歩み始める。復興シンボル軸や常磐自動車道、国道6号の維持補修など、復興事業を支えていきたい」と述べた。
双葉住コン(双葉町長塚町、木下弘行社長)と大林道路(本社=東京都千代田区、福本勝司社長)が共同企業体を設立して、道路舗装材の製造工場と再生材工場を備えた双葉中央アスコンを整備する。中野字塚ノ前6ほか地内の敷地約1万4340㎡に、アスファルト合材工場として、新規合材生産能力60t/時、再生合材90t/時とアスファルト合材貯蔵サイロ100tを建設。再生砕石・合材用骨材製品100t/時を生産する産業廃棄物処理施設(がれき類・コンクリートくず)については、2020年度以降の完成に向けて整備を継続していく。
式典では神事に続いて、伊澤史朗双葉町長、岩本久人同町議会副議長、吉野正芳衆議院議員、増子輝彦参議院議員、宇佐見明良相双地方振興局長、加松正利福島復興局長、斎藤健治都市再生機構福島震災復興支援本部長、川中茂双葉住コン取締役、福本社長、添田彰双葉中央アスコン所長、施工者を代表して鈴木成仁田中建設営業部長らが玉ぐしをささげて作業の安全を祈った。須藤治経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長らが火入れスイッチを押して点火した。
伊澤町長が「町復興の先駆けとなる当地区にいち早く進出を表明してもらい、復興に向けた大きな一歩となる火入れ式を行うことができた。来春には双葉駅周辺や当地区などが避難指示解除となる見込みで、整備中の県アーカイブ施設や町産業交流センターの開所と合わせて町復興の具現化が図られる」とあいさつ。川中取締役が「当地区に整備する3代目のプラントで、地域に根差した企業として復興を支えていきたい」と述べ、福本社長が「町が進める、町民が安心して帰還できる環境の整備に少しでも貢献していきたい」とあいさつした。
添田所長は「初代プラントは県内初のアスファルト工場として、1963年から操業を続けてきた。震災、原発事故で止まった歴史がまた新たに歩み始める。復興シンボル軸や常磐自動車道、国道6号の維持補修など、復興事業を支えていきたい」と述べた。
トピックス
- 復興祈念公園現場を高校生見学/県建協招く 2024.11.22
- 喜多方桐桜高生と交流/電気工組2団体の青年部 2024.11.22
- CEMグループが献血/土木の日の一環で 2024.11.22
- 藤原小児童が小名浜道路を見学 2024.11.20
- 日大工学部生が湯野上BP橋梁現場を見学 2024.11.20