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2020.02.28

学習・文化活動の場へ/福島市信夫山

福島市は25日、福島市民会館で第4回信夫山の自然を生かしたまちづくり検討委員会(会長=西内みなみ桜の聖母短期大学学長)‌を開き、信夫山の保全と活用に関する基本方針案を示した。
方針案では信夫山の保全について、自然・文化・歴史的資源などに関する資料の収集、調査、記録保存を行い適切に保全することが重要―とし、専門的見地から評価して市民が学習する場を設けることを柱とした。
活用に関する基本方針には①学習・文化活動の場として積極的に活用できる環境整備②地域に根差した文化の継承③公園施設の充実、道路における歩行者の安全確保④情報発信―などが挙げられた。
意見交換では「信夫山まるごとミュージアム」を目指して専門委員会を設置して課題を検討するべきとの意見が多数を占めた。また、滑りやすい旧参道の対策、歩く人の安全が考えられていない道路の対策、中心市街地とのアクセス改善を求める意見も出された。


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