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2020.05.20
大賞に柳沼工匠の小林邸/県建築匠賞
県建築大工業協会(齋藤守司会長)が行っていた県建築匠賞コンクールは、大賞(福島民報社賞)に須賀川市の小林秀巨邸(柳沼工匠施工)=写真、準賞(福島建設工業新聞社賞)に二本松市の野地京子邸(斉藤工匠店施工)が決まった。入賞者には施主に賞状、工務店に楯と賞状が贈られる。例年、総会時に表彰を行っていたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮し代表して27日、福島市の事務局で大賞の柳沼工匠に楯・賞状を手渡す。後援は県、福島民報社、福島建設工業新聞社、東北電力。
地域の環境や景観に調和しながら、伝統的な建築技法・技術などを駆使して建築された木造建築物を顕彰し、技術の研さんや魅力あるまちづくりに貢献しようと隔年で実施している。
今回の対象建築物は2016年1月1日~19年9月30日に竣工した県内の木造建築物で、昨年末に募集。速水清孝日本大学工学部建築学科教授を委員長に、川音真悦県土木部建築指導課長(当時)、佐々木孝男県建築設計協同組合専務理事と、同協会の菅野四郎相談役、三浦藤夫顧問による審査委員会が①大工としての技術・技能②意匠・形態・色彩・材質などに優れ、まちなみに配慮③親しみやすさ、うるおい④地域文化の向上への寄与度―などを審査基準に、1次(書類)、2次(現地)審査で選考した。
大賞の小林邸は、さまざまな樹種をふんだんに使い、柱・梁を積極的に露出。「木の匠」としての大工の技術を見せながら、和風住宅の良さを全面に感じさせる出来栄えと評されている。
地域の環境や景観に調和しながら、伝統的な建築技法・技術などを駆使して建築された木造建築物を顕彰し、技術の研さんや魅力あるまちづくりに貢献しようと隔年で実施している。
今回の対象建築物は2016年1月1日~19年9月30日に竣工した県内の木造建築物で、昨年末に募集。速水清孝日本大学工学部建築学科教授を委員長に、川音真悦県土木部建築指導課長(当時)、佐々木孝男県建築設計協同組合専務理事と、同協会の菅野四郎相談役、三浦藤夫顧問による審査委員会が①大工としての技術・技能②意匠・形態・色彩・材質などに優れ、まちなみに配慮③親しみやすさ、うるおい④地域文化の向上への寄与度―などを審査基準に、1次(書類)、2次(現地)審査で選考した。
大賞の小林邸は、さまざまな樹種をふんだんに使い、柱・梁を積極的に露出。「木の匠」としての大工の技術を見せながら、和風住宅の良さを全面に感じさせる出来栄えと評されている。
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