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2012.10.22
県民総力で林業復興/県産材活用などをPR/第37回県林業祭

森林・林業、木材産業の果たす役割や県民参画による森林づくりへの取り組みなどをPRすることで活力ある産業づくりを進めることを県民に広く理解してもらうほか、東日本大震災・原子力災害からの克服を県民とともに進めていくために毎年開いているもので、今年も家族連れなど多くの来場者が訪れた。
会場内には65ブースが設けられた。県木材協同組合連合会のブースでは、間伐材を用いた箸づくり体験で小学生らが苦心しながら小カンナを操っていたほか、林業復興への県政PRコーナーでは震災・豪雨災の復旧と緑化の取り組みのほか、「ふくしまの家」復興住宅供給システムプロポーザルで広報対象に選定の33団体の復興住宅等のパネル展示が行われた。
また本館前では、県木材協同組合連合会と増子建築工業の共催により県産材住宅の上棟モデルが展示されたほか、恒例の餅まきを行った。増子則雄増子建築工業社長が、県産材を活用し地元の風土に合致した地産地消の住宅の利点や上棟式の由来について説明したのに続き、棟梁役を務めて餅を撒き、来場者が歓声を上げながら手を伸ばしていた。餅まきは2日間で4回行われ、約600個を振る舞った。
県産材上棟モデルでの餅まき
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