トピックス

2020.08.31

新規養成講習に40人/建築物の応急危険度判定

県建築士会(蛭田修二会長)は26日、郡山市の南東北総合卸センターで、今年度応急危険度判定・新規養成講習会‌​を開いた。
建築士や自治体の建築担当職員ら40人が受講。講師を務めた渡辺元気県土木部建築指導課技師が「判定士は被災建築物の危険度判定・調査、被災者への情報提供など2次災害防止への重要な役割を持つ」と説明し、W造・S造・RC造・SRC造の構造ごとの調査・判定方法などを解説した。
被災建築物の2次災害を防止するため、建物の危険性を判定する技術者養成が目的。1995年から実施しており、これまでに県内では約1800人が応急危険度判定士として登録されている。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧