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2020.09.14

北会津中2年生が模擬配管の作成実習

会津若松市立北会津中学校の職場体験学習が9、10日行われ、同校2年生3人が会津管工事協同組合での実習等を通して、水道や管工事業に理解を深めた。
地域事業所等での体験を通し、豊かな職業観を育むとともに進路選択の参考としてもらうことなどが目的で、市内の同組合会館で行われた。
9日は座学で村岡俊助理事らが生徒たちの質問に答え、管工事とはどのような仕事なのかを解説した。また齋藤匤司理事が「水と下水道」をテーマに講義。飲用水の水源地や、市内にある3カ所の浄水場と、ろ過方法などを紹介した。自己の体験を基に外国の水事情にも触れた。生徒らは市営住宅城西団地第1棟大規模改善や市立行仁小学校建築工事の現場など4カ所を見学し、現場の雰囲気を体感した。
10日には、模擬配管を作成する実習を行った。鉄管や塩化ビニール管のねじ切りや接合を行ったほか、蛇口も設置し、最後に漏水個所の有無を確認した。


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