トピックス
2020.11.09
磐農高生が林業現場見学
県立磐城農業高校緑地土木科は5日、林業分野への就業のきっかけとして林業現場や木材加工施設の現場見学会を実施した。2年生39人が参加した。
県内の林業への新規就業者数は2015年度以降毎年100人を切るなど減少傾向が続いている。林業分野への新規就業者の確保に向け、高校生を対象に見学、作業内容の体験を通して林業に対する興味や関心を高め、若年層の林業就業希望者のすそ野拡大と就業促進を図るため、県は16年度から、いわき管内では18年度から緑の青年就業推進事業を推進している。
同校で阿部正久いわき農林事務所林業課長が林業の概要を説明。いわき市川前町下桶売地内でいわき森林組合が実施するふくしま森林再生事業の現場では、ハーベスタやプロセッサなど高性能林業機械を使用した伐採・搬出作業を見学した。
同小川町の協同組合いわき材加工センター小川工場では木材加工施設を見学。鈴木裕一理事長が「木材にはいろいろな使い方がある。楽しみながら学んでほしい」とあいさつした。
同組合員の赤井製材所の鈴木柾司さんが工場内を案内し、住宅用プレカットや大断面加工、CLT加工などの機械を説明し、最近の木材需要の動向などを解説した。
ログハウスの組立体験では、プレカット済みの部材を生徒が協力して組み立て、20分程度でログハウス2棟を組み上げた。
県内の林業への新規就業者数は2015年度以降毎年100人を切るなど減少傾向が続いている。林業分野への新規就業者の確保に向け、高校生を対象に見学、作業内容の体験を通して林業に対する興味や関心を高め、若年層の林業就業希望者のすそ野拡大と就業促進を図るため、県は16年度から、いわき管内では18年度から緑の青年就業推進事業を推進している。
同校で阿部正久いわき農林事務所林業課長が林業の概要を説明。いわき市川前町下桶売地内でいわき森林組合が実施するふくしま森林再生事業の現場では、ハーベスタやプロセッサなど高性能林業機械を使用した伐採・搬出作業を見学した。
同小川町の協同組合いわき材加工センター小川工場では木材加工施設を見学。鈴木裕一理事長が「木材にはいろいろな使い方がある。楽しみながら学んでほしい」とあいさつした。
同組合員の赤井製材所の鈴木柾司さんが工場内を案内し、住宅用プレカットや大断面加工、CLT加工などの機械を説明し、最近の木材需要の動向などを解説した。
ログハウスの組立体験では、プレカット済みの部材を生徒が協力して組み立て、20分程度でログハウス2棟を組み上げた。
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