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2021.03.05

三島町で空き家活用勉強/会津若松建設事務所

会津若松建設事務所は26日、三島町のワーク・ラボ早戸本村で空き家のオフィス活用勉強会を開いた。SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)の広まりを踏まえた空き家のオフィス活用について見識を深めた。
同事務所職員や会津方部市町村職員の空き家担当者、県建築士会会津支部などから約20人が参加。同事務所の大和田茂憲主幹兼建築住宅部長が「勉強会を通じ空き家対策が進み、移住・定住にもつながることを期待したい」とあいさつした。
IORI倶楽部の金親丈史事務局長が奥会津版CCRC(生涯活躍のまち)を目指した同社の取り組みを説明。その一つとして三島町の早戸集落で空き家となった古民家(蔵)を改修して整備したワーク・ラボ早戸本村の紹介と見学を行った。
同施設は2階に6畳と8畳のオフィス兼住居スペースを設け、1階は居間、キッチン、浴室、トイレなどの共用スペースなど。会津で事業展開を考える企業関係者などの利用を見込んでおり、1週間以上の宿泊から利用できる。サービスの開始は4月を予定している。


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