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2021.03.08

会津若松市の新庁舎利活用へWS

会津若松市庁舎整備の設計業務を担当する梓設計・白井設計JVは、本庁舎旧館と新庁舎をつなぐ交流スペース「仮称・あいづっこプラザ」と旧館に設置する「仮称・市民ホール」の活用に向けたワークショップ(WS)を開いている。
WSは、デザインコンセプトや利活用案を検討し、市に提言することが目的。福西敦子市景観審議会委員、ファシリテーターの小山淳市公共施設管理課主査ら市関係者と市民、団体代表者、建築士で構成する検討会議(全2回)と、会津工業高校建築インテリア科による空間活用案製作の2本立てで実施している。
これまでに検討会を2回(2020年12月、2月)開き、ビジュアルイメージやコンセプト、活用シーン等の案をまとめた。現在は、検討会の協議内容を共有しない形で、同高生徒が3班に分かれ、空間活用案製作として平面図や施設内空間をイメージスケッチにまとめている。
各成果品は、9日に市内のスマートシティAiCTで開く成果発表会で講評し、イメージスケッチ等に集約する。4、5月に開催予定の市民説明会等を経て、実施設計の内容に反映させる。
3日に同市の白井設計で行った作業には、同高生7人が参加し、各班で話し合いながら自由な発想で平面図等をスケッチしていた。


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