HOME > トピックス一覧 > 勿来工高生が学校建築現場を見学
トピックス
2021.07.07
勿来工高生が学校建築現場を見学

業界の課題である若年労働者の人材確保・育成の促進を図るため、現場見学を通して建設業の役割や重要性を伝え、生徒らの職業意識を高めようと実施した。
同校建築科の3年生39人が参加した。設計担当の斎藤・中川・深谷設計JVの齋藤正明斎藤建築設計事務所社長が「学校が完成した時にどう見えるか、周辺環境と調和しているか、多様化する学習に対応できるかなどを考え、地域の核となり愛着を持てる学校になるよう設計した。見学を通して建築に対する知識を深め、将来に役立ててほしい」とあいさつした。
建築工事を担当する藤田建設工業・松本特定JVから同校OBの藤本達也藤田建設工業建築e・home部建築係長が施工管理の仕事内容を説明し「建物の着工から完成まで携わることができるやりがいのある仕事。現場見学の機会を今後の人生に生かしてほしい」と述べた。
担当者が完成までの施工手順や進捗を説明。生徒らはダクトや配管が整備された天井、内装仕上げ前の教室や廊下を見学するなどの貴重な体験をした。
トピックス
- 若松六中で修繕奉仕/県サッシ施工協会津支部 2025.03.07
- 県さく井技術協会が技術講習会 2025.03.07
- 士会が応急危険度判定新規養成講習 2025.03.07
- 13校13人に県建設産業人材育成表彰 2025.03.05
- 県工務店協会が建基法改正講習会 2025.03.05