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2021.11.22

3現場で安全パト/こおりやま建設協会

こおりやま建設協会(佐藤彰宏代表理事)は18日、今年度工事安全パトロール‌を実施した。郡山市発注の3現場を視察し、安全管理状況を確認。巡回後は郡山建設会館で安全会議を開き、労働災害防止に向けて意識を高めた。
同協会技術委員会の武田光平委員長、石川直哉、朝倉直興両副委員長が参加。三瓶詔宏郡山労働基準監督署安全衛生課長や市財政部技術検査課、市上下水道局の職員らもパトロールに加わった。
視察したのは①徳定土地区画整理事業橋梁整備(下部工)その2(施工=滝田建設)②小原田貯留管築造(大林組・大越工業所・東洋設備工業JV)③校舎長寿命化改修事業郡山市立大島小学校校舎内部改修(王子建設)―の3現場。現場代理人から工事概要や進捗状況、当日の作業などについて説明を受けながら、安全点検を実施した。
安全会議には、パトロール参加者や宗形和雄専務理事、各現場代理人が出席。武田委員長が「年度末が近づくにつれ、より発生しやすくなる。無事故・無災害に向けて安全管理をしていきたい。12月以降は、つまずきや転倒にも注意してほしい」とあいさつした。
協会と市がそれぞれ、各現場の安全管理状況について講評。どの現場も整理整頓が徹底され、安全への取り組みが良いと評価。その上でさらなる対策を助言し、現場代理人が改善案を答えた。
三瓶課長は「いずれも良い現場だった。足場の確認や止血帯の準備なども徹底してほしい」と述べ、管内の労働災害発生状況などを説明した。


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