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2025.04.16

県建協の土木実務者研修が開講

県建設業協会(長谷川浩一会長)の今年度土木実務者研修(基礎コース)が14日開講し、会員企業の若手技術者22人が土木技術者に求められる基礎的な知識、技術の習得を目指し研修に臨んだ。
研修は18日まで5日間の集中講座で、カリキュラムは①工事の流れ、施工検査等②安全衛生管理③工事材料(コンクリート、アスファルト)④DX・ICT⑤土質・地質。DXとICTは今回新たに追加した講習で、体験を交えながらi-Constructionを活用した施工管理等やICT測量・施工について学ぶ。土質・地質は、より分かりやすい講習内容に見直した。
福島市の県建設センターをメイン会場に、安全衛生管理は菅野建設工業危険体験センター(本宮市)、DX・ICTはトプコン白河トレーニングセンター(西郷村)で実施。工事材料の授業では県北管内のアスファルトプラントで実習も行う。県生コンクリート工業組合、県アスファルト合材協会、県地質調査業協会等が講師派遣や実習会場の提供に協力。研修の運営は県インフラメンテナンス技術者育成協議会。


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