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2025.04.14

出水期前に河川管理施設を点検

東北地方整備局福島河川国道事務所は10日、出水期を前に、河川管理施設の点検を開始した。初日は福島市の荒川と須川の合流地点から阿武隈川にかかる大仏橋までの左岸約5kmで実施。同事務所、伏黒出張所、防災エキスパートら6人が1班体制で作業に当たった。
出水期に備え毎年行っている。今年度の期間は5月2日まで。対象は阿武隈川本川と支川の広瀬川、摺上川、松川、荒川、杉田川、笹原川、釈迦堂川の国管理区間にある堤防や護岸などの河川施設約141km。同事務所職員と防災エキスパート延べ70人が参加し、4人以上で組になり、徒歩で目視点検などを行う。
異常個所が発見された場合は速やかに補修し、点検結果は今後の堤防の維持管理に活用する。


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