福島建設工業新聞社

県立テクノアカデミー会津(夏井宏校長)の入学式が9日、喜多方市塩川町の同校で行われ、3科計28人が入学した。
夏井校長が電気配管設備科10人、自動車整備科12人、観光プロデュース学科6人の入学を許可し「産業界で必要な知識や技術・技能を習得し、応用できる職業人として地域産業の発展を支える人材になってほしい。知識と技、そしてチャレンジする心を身に付けることができるよう、職員一丸となって全力を尽くす」とあいさつ。参列した来賓14人が祝辞を述べた。
新入生を代表して観光プロデュース学科の後藤雫さんが「初心を忘れず、何事にも全力で取り組み、2年後福島の未来を担う職業人として社会人の一歩を踏み出したい。先輩方を手本に切磋琢磨し、夢の実現に向けひたむきに努力する」と宣誓した。
在校生を代表し、自動車整備科の相田怜音さんが「将来の夢や目標に向かって日々努力を積み重ね、入学してよかったと思えるような良い思い出をたくさん作ってほしい。福島を担う職業人として、共に励んでいきましょう」と歓迎の言葉を述べた。