トピックス

2013.03.08

日ごろの鍛錬成果を発揮/2種39人が技能の火花/県職業能力開発協会

県職業能力開発協会(福井邦顕会長)の第39回県認定職業訓練生技能競技大会は7日、郡山市の郡山高等職業能力開発校で開かれ、県内各地から集まった訓練生が日ごろ培った技能を競い合った。県の後援、県内各認定職業訓練校の協賛。
技術研さんや目的意識の向上、参加者たちの親睦などを目的に開催。県内の認定職業訓練施設で働きながら技能を修得している訓練生が対象で、今回は県内5校から、建築科の1年生16人、2年生9人、3年生8人の計33人、建築板金科の6人が参加。開会式では鈴木茂夫協会専務理事が「上位入賞を目指し、日頃培った技能を発揮してください」とあいさつした。
建築科では1年生が「追掛込栓継手および仕口加工」、2年生が「じょうご形四方転び」、3年生が「振だる木」、建築板金科では「ペンチレーター(袴)」の課題に4時間の競技時間で取り組み、選手たちは作業手順の正確さや出来栄えなどを競い合った。終了後、表彰式を行い上位入賞者に賞状などが贈られた。
入賞者は次の通り。
【建築科1年】▽1位=松本俊(郡山高等職業能力開発校)▽2位=武田亮介(同)▽3位=渡辺翔(同)【同2年】▽1位=栗田勇人(会津)▽2位=菅野康宏(福島)▽3位=神田千波也(いわき)【同3年】▽1位=佐藤篤(福島)▽2位=鈴木蔵人(郡山)▽3位=佐々木孝(福島)【建築板金科】▽1位=橋谷田仁(福島)▽2位=橋本裕太郎(福島)▽3位=菅野雅道(郡山)

課題に取り組む板金の訓練生ら


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧