福島建設工業新聞社

喜多方建設事務所は25日、喜多方市の市立駒形小学校で「集中豪雨から命を守るプロジェクト事業」出前講座を行った。5年生の児童13人が参加し土砂災害の知識を深めた。
同事務所職員や県砂防ボランティア協会員ら7人が講師となり洪水、土石流、がけ崩れ、地すべりの仕組みやメカニズムを実際の映像を交えながら解説。土砂災害の被害を軽減する砂防の役割については模型を使って説明した。
児童らは時折質問をしながら講義を聞くなど、自然災害から身を守るための知識を学び防災意識を高めた。