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2022.02.02
小型水力発電所が開所/福島水企業団の施設利用
福島地方水道用水供給企業団(企業長=木幡浩福島市長)が整備を進めてきた福島増圧ポンプ所の小型水力発電所が完成し31日、福島市小田の現地で開所式が行われた。
企業団の第2期事業運営計画に基づく二酸化炭素排出減と再生エネルギー設備の導入事業。
これまで未利用だった落差による位置エネルギーを有効活用した小水力発電。PFI事業で、福島機工とDK―Powrの企業グループが事業者となった。
有効落差60mを利用。縦形インラインポンプ逆転水車による最大発電出力は49.9kW、年間の二酸化炭素削減量は約223tとなる。常時利用される水道水の未利用エネルギーを活用するため稼働率が高く安定した発電が可能となった。
開所式では阿部吉文福島機工代表取締役が「水力発電は設置できる場所が限られてしまうが、小さなエネルギーを有効に活用した二酸化炭素削減と福島市の発展に寄与したい」とあいさつ。木幡市長は「安全・安心な水を安定して供給することが使命。その中でもゼロカーボンに向けた事業は重要。福島ならではの落差を活かした小水力発電にできる限り取り組む」と述べ、運転開始ボタンを押した。
企業団の小水力発電所は、すりかみ浄水場近くの送水管に整備した施設に次いで2番目。
企業団の第2期事業運営計画に基づく二酸化炭素排出減と再生エネルギー設備の導入事業。
これまで未利用だった落差による位置エネルギーを有効活用した小水力発電。PFI事業で、福島機工とDK―Powrの企業グループが事業者となった。
有効落差60mを利用。縦形インラインポンプ逆転水車による最大発電出力は49.9kW、年間の二酸化炭素削減量は約223tとなる。常時利用される水道水の未利用エネルギーを活用するため稼働率が高く安定した発電が可能となった。
開所式では阿部吉文福島機工代表取締役が「水力発電は設置できる場所が限られてしまうが、小さなエネルギーを有効に活用した二酸化炭素削減と福島市の発展に寄与したい」とあいさつ。木幡市長は「安全・安心な水を安定して供給することが使命。その中でもゼロカーボンに向けた事業は重要。福島ならではの落差を活かした小水力発電にできる限り取り組む」と述べ、運転開始ボタンを押した。
企業団の小水力発電所は、すりかみ浄水場近くの送水管に整備した施設に次いで2番目。
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