福島建設工業新聞社

県土木部の猪股慶藏部長らは2日、県中・県南建設事務所管内の除雪ステーションを訪れ、地域の安全・安心、円滑な交通を守る建設事業者らの除雪業務への尽力に謝意を表した。
猪股部長は各除雪ステーションで業務従事者らを前にあいさつ。「除雪は県民の生活や経済を守るために欠かせない大切な業務で、まさにエッセンシャルワーク。それに携わることにプライドを持ち、健康、安全に留意しながら冬期の円滑な交通確保をお願いする。また皆さんを支えるご家族にも感謝したい」と激励した。
湖南の激励式には宗像誠也県中建設事務所長が同行。県建設業協会郡山支部会員、郡山地区建設業協同組合員ら10人が出席した。二瓶重信同組合代表理事は「冬期間の県民の足を確保するため除雪に尽力する。今後も地域の安全・安心を守るため、会員・組合員一丸となって業務に当たっていく」と激励に応えた。
県南建設事務所管内の高清水での激励式には関係者約10人が出席。受託会社代表の砂川重則県南建設資源リサイクルセンター営業部長が「交通の安全確保、事故防止に向けて除雪業務に今後も尽力していく」と決意を述べた。同管内では同日、西郷(羽太車庫)でも激励式を行った。