福島建設工業新聞社

県建設業協同組合(二瓶重信理事長)は1日、オンライン方式で工事情報共有システム(ASP)操作説明会‌を開いた。中通り地区の企業が対象で、組合員等の業務効率化を支援した。県建設業協会との共催。
同組合は県発注工事のASP取扱窓口業務を行っている。説明会は昨年度、新型コロナウイルス感染症の影響で中止したが、今年度は県土木・農林水産部がシステム運用対象を拡大したことを受け、Zoomを活用して中・浜通り、会津地区ごとに開催。今年度最終となる中通りの説明会は33人が受講した。
組合が中通り地区のシステム提供者(ベンダー)として推奨している東北インフォメーションシステムズ(TO1NX)の八巻秀一営業本部営業部営業2課主査が、同社システム(工事監理官)の特徴や操作方法などを説明した。